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2024/09/18
ライフキャリア·妊活サポートを行うモリーブがカップルのコミュニケーションをサポートするカード「くぷるカード」の販売を決定
不妊に悩む方々をサポートし、妊活関連の社会課題解決に取り組む一般社団法人 ライフキャリア妊活サポート·モリーブ(所在地:東京都港区、代表理事:永森咲希)では、カップルのコミュニケーションをサポートするカード「くぷるカード」の販売を決定しました。
カードは「時のカード」「話題のカード」「感情のカード」「言葉のカード」の4種類で構成されています。感情のカードにはオリジナルキャラクター「ユマン」の様々なシチュエーションのイラストが描かれており、言葉にならない感情を感覚的に表現する手助けをします。妊活のタイミングなど、カップルで大切なことを話したい時にぴったりです。
なお、先行販売を11月中旬よりクラウドファンディングにて行う予定です。
くぷるカードとは
パートナーの気持ちを知ること、パートナーに気持ちを伝えることをサポートし、カップルのコミュニケーションをより円滑にしてくれるカードです。
◼︎くぷるカードの目的
- パートナーの想いや考えを知る
- 自分の想いや考えをパートナーに知ってもらう
- 自分のことを整理する
- 2人のコミュニケーションを深める
◼︎カードの種類
「時のカード(3枚)」「話題のカード(10枚)」「感情のカード(12枚、2セット)」「言葉のカード(10枚、2セット)」の4種類で構成されています。「感情のカード」にはオリジナルキャラクター「ユマン」の様々なシチュエーションのイラストが描かれており、言葉にならない感情を感覚的に伝える手助けをします。
くぷるカードの使い方
- いつの話をしたいか「時のカード」を選ぶ
- どんな話をしたいか「話題のカード」を選ぶ
- 決まった話題についてどんな気持ちでいるか、2人がそれぞれ「感情のカード」を選ぶ
- 選んだカードをもとに1人ずつ対話し、話し終えたら交代する
- 言葉に詰まったり、聞きたいけれど自分ではうまく聞けない時には「言葉のカード」を使ってみる
◼︎カードを使う際のふたりのルール
- 一方的に進めない
- パートナーを尊重し、思いやりを持ちながら進める
- 何を言っても否定しない·怒らない
- パートナーを追い詰めない
くぷるカードの想定活用シーン
- 「子どもを持つか否か」「不妊治療の始めどき、やめどき」など、大事だけど日常の中ではなかなか対話しづらいことを話したい時
- 喧嘩してしまい、素直な気持ちが伝え合えずに仲直りがうまくできない時
- 定期的なふたりのメンテナンスのための時間を取りたい時
一般社団法人 ライフキャリア妊活サポート·モリーブ 代表理事 永森よりコメント
「日頃は会話もあるし仲良し。でも、肝心なことや、モヤモヤしていることについては、お互い話さない。話せない」そんな人が少なくないことが、ご相談を受ける中でわかってきました。 口頭で言葉を交わさなくても、テキストで簡単にやりとりできる時代ですが、お互いの感情や想いをわかり合うのに、文字を追うだけでは時に不十分なことがあります。そんな時、ぜひこの「くぷるカード」を使ってみてください。おふたりの会話のきっかけをつくる手助けをしてくれるはずです。
くぷるカード概要
- 商品名:くぷるカード
- 価格:調整中
- 内容:カード(縦11cm×横9cm×高さ3cm)4種類57枚、説明書、専用ケース
- 販売時期:11月中旬よりクラウドファンディングにて先行販売予定
<ご参考> 一般社団法人 ライフキャリア妊活サポート·モリーブの概要
·設立趣旨
モリーブは、不妊で悩む方々や、子どもを授かる願いが叶わなかった方々を支えるため、2014年9月に発足。当事者へのカウンセリング、当事者同士がその経験や思いを共有する「わかち合いの会(茶話会)」の実施、講演会やイベント開催などを通じ、当事者支援を行ってきました。 こうした活動を通して、不妊を取り巻く社会環境には、①キャリアと妊活の両立の問題 ②妊娠適齢期への知識・教育の不足 ③不妊治療のやめ時を決める難しさ、といった3つの大きな課題があることがわかり、2022年より「企業·教育·医療」の三分野と連携した取り組みを始めています。
·モリーブの活動
●不妊に悩む当事者への支援
オンライン相談室『ハナセルフ』の運営、同じ悩みを持つ当事者同士がわかち合う「茶話会」の開催、妊活・不妊治療のお役立ち情報の提供、医療施設の選択に悩む方のための「不妊治療の医療機関の取材記事・医療従事者からのエールメッセージ・海外の不妊治療経験者のコラム配信など
●企業との連携
仕事と不妊治療の両立をテーマにした企業への研修、社員のためのカウンセリングの提供など
●教育機関との連携
将来子どもを産む世代に向けた妊娠·出産に関する特別授業「子どもを持つ·持たない·持てないを考える」の提供
●医療機関との連携
当事者のニーズを満たす“医療機関情報”の提供、当事者と医療従事者の相互理解を図るためのセミナー等の提供、不妊治療を終了し子どもをあきらめざるを得ない人をフォローするためのカウンセリングやワークショップの提供など
·法人概要
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